【フォワードテスト】PriceBreaker_USDJPY_S2 (2015/8/2)
今回は、本サイトで紹介しているFX自動売買プログラム
『PriceBreaker_USDJPY_S2』
のフォワードテスト結果をご紹介したいと思います。
フォワードテストは、fx-on様に実施頂いておりますので、その結果を分析してみたいと思います。
インヴァスト証券『シストレ24ストラテジーアワード2014』第2位、国産EA第1位の超実力派EA (fx-on.com)
2014年2月にフォワードテストを開始してから現時点(2015/8/2)までのトータルの実績を見てみます。
PF(プロフィットファクター):1.88
収益:1,916.37ドル
およそ1年半、実際に稼働させていますが、しっかり利益を上げていることがわかります。
特にポイントは2つあります。
1.大きな含み損を抱えることがなく、ストレスフリーな運用を行っている
上のグラフで、赤線が口座残高、黄線が含み益(含み損)を合算した資産額になっています。含み損が発生すると、黄線が赤線を下回ります。
PriceBreakerは大きな含み損を抱えることがないため、黄線が赤線を大きく下回ることがありません。
システムが大きな含み損を抱えるのを見て、ビクビク心配することがありません。
2.損小利大を忠実に実行
勝率は11.23%と低いものの、平均利益($127.96)が平均損失($-8.61)を大きく上回っているため、トータルでは利益を上げています。このトレードは、FX取引の鉄板とも言うべき「利大損小」を忠実に実行していることを意味しています。
この「利大損小」、感情に左右されがちな"人間"が取引をすると、かなり難しいのです。含み益が出るとすぐに確定させたくなるし、含み損が出ても損切りすることが難しいためです。
一方、感情のないシステムなら、そうした取引を淡々と行ってくれます。
人間にできないことこそ、システムに任せよう、というのが、このPriceBreakerの思想です。
fx-onでは¥50,000程で販売していますが、このサイトを訪れていただいた方には、特別に無料でプレゼントさせていただいております。
ぜひダウンロードして使ってみてください。
PriceBreaker稼働時の注意点
PriceBreakerを稼働させる際には、下記にご注意ください。
▼時間足
日足に設定してください。
▼取引対象
こちらで紹介している通貨ペア、もしくはCFD商品のチャートに対して
適用してください
▼取引量
PriceBreakerは同時に最大4ポジションを保有します。
パラメータ「Lots」で設定する値は、1ポジション当たりの枚数です。
ご自身の余裕証拠金のサイズに合わせて設定してください。
目安は、余裕証拠金100万円につきLots=0.1です。
▼複数通貨ペア同時運用
1つのMT4上で異なる通貨ペアのチャートを複数開き、それぞれに対して
PriceBreakerを稼働させることで、複数通貨ペアを同時に運用することができます。
この場合、
・各通貨ペア間で、MagicNumber1と2の値が重複しないように設定
・全ての通貨ペアのチャートを日足で設定
することを遵守してください。
PriceBreaker稼働手順
PriceBreaker稼働手順について、解説します。
※事前にこちらのページに従って
1.FxProのMetaTrader4口座の開設
2.EAダウンロード
3.EA利用登録&パスワード取得
が完了していることを前提とします。
MT4を起動します。
まず、事前の確認です。
を選択します。
「オプション」ウィンドウが開いたら、「エキスパートアドバイザー」タブを選択し、「自動売買を許可する」にチェックを入れます。
続いて、ダウンロードしたex4ファイルを読み込みます。
ツールバー ⇒ ファイル ⇒ データフォルダを開く
を選択します。
この中の
MQL4 ⇒ Experts
を開きます。
Expertsフォルダの中に、こちらでダウンロードした
pricebreaker_s2.ex4
ファイルを置きます。
こんな感じです。
これで、Expertsフォルダは閉じてOKです。
次にMT4の画面に戻ります。
画面左の「ナビゲーター」ウィンドウ内の「エキスパートアドバイザー」を右クリックし、「更新」を選択します。
すると、「エキスパートアドバイザー」の下に
pricebreaker_s2
が現れます。
これが、稼働させるEAになります。
ここからは、GBP/JPYを対象にPriceBreakerを稼働させる場合を想定して説明します。
(他の通貨ペアやCFDを対象とする場合、適宜読み替えてください。)
GBP/JPYチャートを開きます。
時間足は『D1』です。
PriceBreakerは日足チャートにおいてのみ正常に稼働します。
必ず日足『D1』を選択してください。
このチャート上に、「ナビゲーター」ウィンドウ内の「pricebreaker_s2」をドラッグ&ドロップします。
すると、「Expert - pricebreaker_s2」ウィンドウが開きます。
まず「パラメータの入力」タブを確認します。
MagicNumer1とMagicNumer2は、異なる任意の整数を設定してください。
複数のEAを稼働させる場合は、他のEAのMagicNumerと重ならないようご注意ください。
Lotsは1ポジション当たりの枚数です。(0.1=1万通貨単位)
PriceBreakerは、同時に最大4ポジションを保有します。
ご自身の資金量に合わせて設定してください。
(目安としては、証拠金100万円につき、Lots=0.1です。)
PassWordには、こちらから利用登録した際にメールで送られてきたPassWordを設定します。
次に、「全般」タブを選択します。
「コモン」が「Long & Short」になっていること、
「自動売買」が「自動売買を許可する」にチェックが入っていることを確認します。
OKボタンを押下します。
パスワード誤りや通貨ペア誤りがあると、このタイミングで
アラートが表示されます。
アラートが表示されず、チャート右上に『にこちゃんマーク』が表示されれば、間もなく取引が始まるはずです。
以上が稼働までの手順です。
あとは、PriceBreakerがあなたの資金を自動で運用してくれるのを見守るだけです。
お疲れ様でした。